岡野オサムのそれゆけ!田舎暮らし

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その31 「おかしなリサイクル法

つい最近の新聞の記事で、ゴミとして出された古新聞の回収をめぐって回収業者と東京都が裁判を起こし、東京都が勝ったという記事が出ていた。

教室でも話題になり、私が「日本国民はアホちゃうか!」と言ったところ、どうしてなの?と言う話になった。

だいたい、基本的にゴミとして捨てたものを裁判を起こしてまで取り上げるという事自体がおかしな話である。

例えば子供会の備品等を購入する為に、住民からゴミとして出された資源を回収すると言うのならば話はわかる。

だがリサイクルと称してペットボトルの中を洗浄させた上に、金属やプラスチックなどの種類ごとに分別させるなど、住民に無料奉仕させる国に対してなぜ反対意見や不満が出ないのか不思議でならない。

新聞にしろ、空き缶にしろペットボトルにしろ、金になるからという理由で裁判沙汰になるのであるのなら、リサイクルと言う名目で国が住民からタダで資源を巻き上げているとしか考えら ないのではないか?

誰が得して誰が損をしているかと考えた場合、タダで仕入れたものを売って儲けているのは業者と行政側という事になる。

税金を散々食い散かして赤字になったからと行政サービスを低下させる一方でゴミ袋を有料にすると言う話もある。

それなら 税金も行政サービスに対しての対価として支払われるのであるから、住民に協力を求めるのであればリサイクルで集めたゴミの売上がいくらあるかを公表させた上で、当然その売上が多ければ税金を安くするなりゴミ袋を無料で配布するなりの見かえりがあって当然!と言う対案があっても良いと思うけどね!

一時自動車を廃車する為に、スクラップ屋に持っていくと廃車代として数万取られる時期があった。あの時でも業者は廃車代と称し個人からお金を貰った上に、そのタダでもらった車から部品は売れるし、エンジンはアルミダイキャストに転売して坊主丸儲け。捨てるのに金が掛かると電化製品を野山に捨てに行く輩(やから)が増えて田舎の山は荒れ放題。地方ではリサイクル代で得た収入の4割を回収代にかけるため、リサイクル法なんて無い方が良いと言う人も田舎にいるのも事実。

最近、私の村では金属ものや電化製品、テレビは都市鉱山と言うくらい、製品から鉱山で掘って取る金よりも効率が良いために10円で引き取ってくれる業者が現われて、電化製品を山に捨てることが無くなってきた。

都会では大型ゴミの争奪戦で、業者も行政も欲ボケをおこして、このゴミはわしのじゃぁあ〜 昔みたいに、毎度お馴染みの古新聞回収者でございますと、ほんの気持ちだけトイレットペーパーと交換したり小銭払わんかい!

そうすれば裁判沙汰も起こらない。大体行政の言いなりになってる国民性がおかしいのだ!

ある大学教授がペットボトルを分別収集はリサイクルにもならないばかりか、無駄で意味の無い事と言う話をしていたけど、もし行政側がリサイクルを名分に無意味な事を住民に押し付けているのならば…住民を行政の言いなりになるように、たえず調教する手段として利用しているのではないかと思う。

そう言う意味で、皆もリサイクル法について少し考えた方が良いよ!と言うお話でした。

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